どうも、かずくんです。
未来の話をすると、
「不安を煽(あお)っている」と言われることがあります。
でも、今日書くのは不安の話ではありません。
2027年の社会構造を前提にした、現実の話です。
まず、2027年の社会構造から整理します。
2027年は、
何かが“急に変わる年”ではありません。
むしろ、
もう変わりきった構造が、日常として定着する年
です。
多くの人がまだ
「これから変わる」「そのうち元に戻る」
と思っている間に、
社会の前提は、すでに次の形で動いています
① 人口と支え手の構造
2027年の日本では、
-
人はいる
-
でも、支える側が足りない
-
現役世代は増えない
この状態が、**特別ではなく“通常”**になります。
つまり、
👉 働く人が希少
👉 でも、守られる保証はない
という、少し歪んだ構造です。
② 雇用は「守る仕組み」ではなくなる
正社員かどうか、
会社に長くいるかどうか。
それだけで
将来が安定する構造は、すでに終わっています。
2027年は、
-
正社員でも昇給しない
-
役割が薄くなる
-
首は切られないが、収入が止まる(増えない)
こうした状態が
静かに、当たり前になります。
派手なリストラより、
この「何も起きないまま詰まる」構造の方が実は厄介です。
③ 企業は二極化する
2027年に残る企業は、
-
関係性を持っている
-
信用が循環している
-
ファンや紹介で成り立っている
一方で、
-
広告頼み
-
価格競争
-
属人性がなく、代替可能
こうした企業は、
売上があっても苦しくなります。
仕事はある。
でも、人(従業員)が続かない。
この矛盾が増えていきます。
④ 生活コストは下がらない
税金、社会保険、医療、介護。
2027年も、これらは下がりません。
物価はじわじわ上がり、
給料は横ばい。
真面目に働いても、
「なぜか不安が消えない」
そんな状態が
個人の問題ではなく、構造として広がります。
ここまでが、2027年の前提です。
ここで大事なのは、
「怖い未来だ」と思うことではありません。
むしろ、
👉 この構造で、何を“やらないか”
を決めることです。
2027年の社会構造で「やらない方がよいこと」
ここからは、
2027年の社会構造を前提にした上で、
やらない方がよいこと
を列記します。
どれも
「ダメだから」ではありません。
構造と相性が悪くなっているだけです。
① 収入を増やすことだけを目的に動く
2027年の社会では、
-
収入を増やす
-
単価を上げる
-
仕事量を増やす
この発想そのものが、
疲弊を生みやすい構造になります。
理由はシンプルで、
-
コストは下がらない
-
税金と社会保障は上がる
-
継続性が削られる
結果として、
増えているはずなのに、
なぜか楽にならない
という状態に入りやすい。
② 正解を探し続ける
2027年は、
-
正解が遅れて届く
-
正解がすぐ陳腐化する
-
正解が人によって違う
そんな時代です。
それにもかかわらず、
-
成功事例を探す
-
再現性を求める
-
最短ルートを追う
これを続けると、
👉 判断が遅れ、動けなくなる
という現象が起きます。
③ 頑張り続ければ何とかなる、と思い込む
これは精神論ではなく、
構造の話。
2027年は、
-
頑張る人ほど削られる
-
無理をする人ほど続かない
-
余白がない人ほど不安が増える
という逆転が起きます。
頑張ること自体が悪いのではなく、
頑張らないと成立しない形を選ぶこと
が、リスクになります。
④ 一発で状況を変えようとする
-
副業で一気に
-
投資で逆転
-
転職で解決
こうした「一発狙い」は、
2027年の構造では
警戒され、選ばれにくくなる。
社会全体が、
-
期待先払いをしない
-
物語にお金を出さない
-
派手な変化を信用しない
モードに入っているからです。
⑤ 自分ひとりで何とかしようとする
2027年は、
-
個人が評価される
-
スコア化される
-
履歴で判断される
時代ですが、
孤立した個人は弱いと言うより生きる迷子状態
所属・関係・文脈がない状態で
動き続けると、
-
説明コストが増える
-
疲れる
-
信用が積み上がらない
という状態に陥ります。
⑥ 「まだ大丈夫」と先送りする
一番危険なのはこれかもしれません。
2027年は、
-
何かが壊れる年ではない
-
でも、選択肢が減る年
です。
だから、
気づいた時には、
選べなくなっている
というケースが増えます。
焦る必要はない。
でも、放置は危険。
まとめ
2027年は、
何かを「やる」より、
何を「やらないか」で
未来が決まる年。
頑張る前に、
増やす前に、
走り出す前に。
一度、
立ち位置を確認する。
それだけで、
詰まないルートに入れる人は多いと思う。

